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瞬間前進

第3回 挑戦する勇気を支えるもの

 ミス・ユニバースジャパンの地方大会が今年も各地で行われている。岐阜では、今月29日にファイナル大会が開催され、岐阜代表として全国へと挑む女性が決定する。

  「ミス・ユニバース」とは、世界4大ミス・コンテストの一つで、1952年にカルフォルニアのビーチで行われた水着コンテストが始まりとされる。60年以上の歴史を持ち、過去の大会では、日本人2名の優勝者を輩出。歴代の日本代表者はその後、ファッション雑誌等のモデルやタレントで活躍しているため、日本において、世界4大ミス・コンテストの中で最も認知度が高いと言えよう。コンテストの選考基準は、単に外見的美しさだけではなく、「人間性」「知性」等、内面的美しさも含めた女性の総合的な“美”が求められる。

 この岐阜大会で、タレント・モデルで活躍中の塚本明里さんがファイナリストに名を連ねている。彼女はある難しい病気を抱えているが、所属事務所のホームページにある本人PRに「病気やハンディを抱えている人の芸能活動への道を切り開いていく人間になりたいです」(一部抜粋)と書かれてあった。
 昨年、当社のあるサービスのモデルを務めて頂いたことがある。良い作品を提供してくれようと、また迷惑をかけてはいけないと、事前の準備を怠らず、なんと当日にペインクリニックへ行って撮影に臨んでいた。現場でも、常に笑顔を絶やさず和やかな雰囲気に包まれる。まさに、先述した本人PRを体現するようであった。

  現在、ミス・ユニバースジャパン岐阜大会では、岐阜代表を決定するWeb投票が行われているが、彼女の自己PRにはこう書かれている。「誤解や偏見のない『バリアフリーな社会』の実現を目指します。私のミスユニバースへの挑戦が、その一歩になることを証明します」挑戦する勇気。芸能活動をスタートした頃から何も変わらない、一貫した彼女の信念を感じた。

2018 ミス・ユニバース・ジャパン 岐阜大会 公式WEBサイト
http://www.muj-gifu.jp/